キャバクラでの本指名と場面指名の違いを徹底解説！

今回はキャバクラの本指名と場内指名の違いについて説明していきたいと思います。

はじめてキャバクラで働く女の子は、漠然とお店で指名獲得すれば売れっ子キャバ嬢になれるのかな？と考えている方も多いかもしれません。

キャバ嬢として働きはじめの女の子は、ぜひこの「本指名」と「場内指名」の違いについて理解しておくと、今後の指名への考え方が変わるかと思います！

そもそもキャバクラのシステムってどういうシステム？

まずはキャバクラのシステムについて簡単に説明していきたいと思います。初めてキャバ嬢さんとして働こうとしている方は、まずはキャバクラ店の基本的な料金や流れを学んでおくようにしておきましょう。
そうすると最初の体験入店などでもおどおどせずに、お客さんとの接客サービスを楽しむことができます。

キャバクラは時間制でのセット料金

キャバクラの料金体系はセットと呼ばれ、主に1セット50分～60分の時間制となります。

1セットあたりは安いキャバクラで約4,000円、高いキャバクラで約10,000円くらいかかります。

キャバクラ店では、このセット料金とプラスして、女の子の指名料金、お酒やおつまみ・食事代、などがかかります。またお酒ですが、ボトルといいお酒ビン１本まるごと注文した場合はボトル代がかかります。ボトルについてはキープができるお店とできないお店があります。同伴の場合は同伴料金などもかかり、（消費税＋サービス税）の合計がTAXとしてかかります。

全体の平均客単価は15,000円〜30,000円が多いようです。

キャバクラの延長料金

1セット終了後に引き続きキャバクラ店で女の子との時間を楽しむ場合には、延長料金が発生します。

延長料金はお店ごとに金額が異なりますが、大体の店舗は30分もしくは60分ごとに延長があり、30分の延長で3,000～5,000円、60分の延長で6,000円～10,000円の延長料金がかかります。

お店によっては１セットの終了間際にボーイさんが声がけしてくれるお店と、自動延長になるお店がありますのでお客さん側は少し注意が必要です。キャバ嬢さんにとっては延長してもらった方が良いですので、延長してもらえるようにお客さんとの話を盛り上げたいところです。

指名客とフリー客について

キャバクラ店舗では、指名をするお客さんと指名をしないフリーのお客さんに分かれます。

指名客の場合は、セット料金が始まるまえに事前に女の子の指名を行います。

フリー客の場合は、セット料金の中で女の子が3名入れ替わり接客を行います。

はじめて店舗にくるお客さんはこのフリーのなかでお気に入りの女の子を探し、次回以降指名客として場を楽しむ可能性が高くなります。

指名時の料金について

指名客はフリー客と違って、指名する際に別途指名料金を払います。指名料金もキャバクラ店によって異なりますが、

おおよそ1セット2,000円～3,000が相場となっています。お気に入りの女の子とだけ飲みたいお客さんは、指名料金を払ってでも指名をするのです。

本指名と場内指名の違いについて

それではこの記事の本題となる「本指名」と「場内指名」の違いについて説明していきたいと思います。

本指名について

まずは「本指名」についてです。本指名とは、お客さんがキャバクラ店に来店した際にすでにお気に入りの女の子が決まっており指名をすることです。例えば、最初はフリー客としてお店の女の子とサービスを楽しみ、お客さんの中でお気に入りの女の子が見つかったとき、次回来店時にセットが始まる前に指名を行うことです。これを「本指名」といいます。

場内指名について

つづいては「場内指名」についてです。場内指名とは、フリー客として来店したお客さんが女の子と話をして楽しむなかでお気に入りの女の子が見つかり、途中で指名をしてその女の子とのサービスを楽しむことです。場内指名は、1人目がフリーの女の子で２人目で指名の女の子でも「場内指名」といいます。また、それが3人目だとしても同じです。

この場内指名ですが、女の子側にはもちろん歩合でバックがあるので、キャバ嬢さんにとってはとても重要な指名であることは間違いないです。場内指名を獲得するコツとしては、実際に初対面のお客さんと話をする場合は「第一印象」が特に重要となります。

これは見た目や容姿、身に着けるキャバドレスのシルエットやカラー、デザインなどのドレスでももちろん差がつきます。また第一印象は見た目だけではなく実際に話をした際の姿勢や話し方なども大きく影響があります。

この一番最初の印象を悪くしてしまうと場内指名や本指名にはつながらない可能性が非常に高くなります。なので、指名を獲得したい場合はまず第一印象に気を遣うようにしましょう。

本指名と場内指名には別の呼び名がある！？

さて上記で「本指名」と「場内指名」についての説明をしましたが、実はこの二つの指名には別の呼び名があったりします。

本指名の場合は、「A指名」という別の呼び名があり、場内指名の場合は、「B指名」と呼ぶことがあります。特に大阪のお客さんは、A指名で！B指名でお願いします、というお客さんが多いようですので、大阪のキャバ嬢さんは特に別の呼び名をしっかりと知識としておさえておいた方が良いかもしれません。

本指名と場内指名ではどっちの方が獲得するのが難しい？

続いては本指名と場内指名の獲得度の難しさについてです。キャバ嬢さんが実際に指名を獲得したいと思ったときに、実際にはどちらが難しいのでしょうか？

その答えは「本指名」です。言ってしまうと本指名の方が圧倒的に獲得するのが難しい指名となります。理由としては、本指名は一度お客さんがお店から出たあと、お酒の酔いが冷めて冷静になった状態で「次はあの女の子を指名しよう！」という状態にならないといけないからです。お酒が入った状態だと、お酒の影響もあり判断能力が通常時と比べて劣ってしまうという点で、指名の判断基準が甘くなるお客さんが多いです。ちょっぴりセクシーな接客やサービスをしてもらったので、思い切って場内指名してしまおうというお客さんも多いです。

そういう意味では「場内指名」では、お店の中である程度お客さんを盛り上げてしまえば獲得につながる可能性が高く、比較的簡単に取れてしまう場合もあります。

本指名は、お店外でのLINEなどで連絡をとりあい営業をすることで獲得できるので一度お客さんとキャバ嬢さんとの間に壁ができてしまうことが多く、再度足を運ぶことに億劫になってしまうお客さんが多いので取りにくいのです。

なので、まずは場内指名を獲得してお客さんとの距離を縮めることが効果的かと思います。

本指名と場内指名はお店側にとってどちらがお得！？

つづいてはお店側の立場になったときの「本指名」と「場内指名」のどちらが利益が高いかという貢献度の差についてです。

お店側でどちらの方が利益が高いかというと、やはりこれも「本指名」の方がお店側にとっては利益が高く、嬉しいものとなります。

場内指名はフリーのお客さんなので、案内所からの紹介やキャッチの営業などから来店につながるケースがほとんどです。その場合、お店側は案内所に紹介料を払わなければならなかったり、キャッチの人件費がかかったりしますので多少のコストが発生します。

ですが本指名の場合は、キャストの営業や魅力のみでお金が発生するので余計なコストがかからず利益だけが発生します。なのでお店側は本指名を獲得してくれるキャバ嬢さんが、更に指名を獲得してくれるよう優遇したいのです。

本指名と場内指名も最初からすぐに獲得するのは難しい

今回説明してきた本指名と場内指名ですが、最初からすぐにポンポンと獲得するのはけっこう難しいです。容姿が良くてもお客さんとの相性が合わないことも多々ありますし、初めてのキャバ嬢さんは場数を踏んでいないので、場の雰囲気になれない・先輩キャバ嬢さんを気にしてしまうといった別の問題も発生してしまいます。

なので最初は獲得できない自分に落ち込まずに、先輩キャバ嬢さんのしぐさや話し方などを勉強したり、実際にアドバイスをもらったりすることで徐々に獲得できるようにしていきましょう！

本指名と場内指名についてのまとめ

みなさんいかがでしたでしょうか？初めてキャバクラで働くキャバ嬢さんは、本指名と場内指名の違いに少しとまどった方も多いのではないでしょうか。

場内指名は本指名よりも比較的獲得しやすいということが分かったと思いますので、本指名を獲得するためにまずは「場内指名」をどうやってとるか戦略をねるのもありですね！

また、お店の店長にはやはり指名獲得が多いキャバ嬢さんが喜ばれますし、優遇の差をあるかもしれませんので本指名の獲得もぜひ目指していただければと思います。

キャバーズではキャバ嬢さんにとって有益な情報や知識などもどんどん発信していきますのでぜひチェックしてみてくださいね！それでは！