今回はガールズバーで働く女性向け、ガールズバーでお客さんと会話する際のコツや注意点について紹介していきたいと思います。
ガールズバーと言えばカウンター越しにお客さんとお酒を飲みながら話すのがメインのお仕事です。
ガールズバーの女の子がお金をたくさん稼いでいくためには、お客さんからどれだけドリンクを頼んでもらえるかがポイントです。
ほとんどのガールズバーではドリンク代が歩合になっているところが多いので、この部分で稼げる給料が大きく変わっていきます。
このドリンク代を大きく稼いでいくためには、この子をもっと話していたいと思わせるような、お客さんとの会話が重要です。
いくら顔が可愛く、スタイルが良くても会話が盛り上がらなければ長居してもらえません。
また、次に来店してもらえる可能性も低くなります。
そういった意味でもガールズバーではいかに会話を盛り上げるというのが一つポイントになってくるのです。
今回は、ガールズバーで働く女性に役立つ、話の盛り上がるトーク術について紹介していきたいと思います。
キャバ嬢さんの方も、もしガールズバーで働く機会があればぜひ参考にしてみてください。
それでは早速ですが見ていきましょう!
目次
ガールズバーで会話を盛り上げるコツって何!?
ガールズバーは水商売の中でも特にお客さんとの会話が勝負になってくるお仕事です。
ではその会話を盛り上げるために一番強く意識しておいた方がよいコツとは、どんな点なのでしょうか。
それは、「お店の女の子としてではなく、自分もお店のお客さんとしての気持ちで会話をする」ということです。
んっいまいち意味がわからないぞ?
という方もいるかもしれません。
意味を理解するために、ガールズバーに来るお客さんの気持ちをまず考えてみることにしましょう。
ガールズバーに来られるお客さんは、以下のような思いを持っています。
- ・キャバクラやクラブだと、女の子とリラックスして話ができない
- ・接客を受けている感じではなく友達感覚でお酒を飲みながら話がしたい
ガールズバーの需要は、キャバクラとはちょっと違って、もう少し気軽にお酒を飲みながら女の子と話したいという男性需要が多いようです。
そのため、お店の女の子として固い接客などは望んでいなく、むしろ友達感覚のような会話を求めているのです。
つまり、接客する女の子は、「お客さんと一緒にこのお店に入って飲みに来た」という感覚でラフに話をすることがポイントなのです。
ガールズバーで売上が上がる会話術【10選】
さて会話をする上での心構えは分かったところで、続いては会話の際に具体的に意識すると良いポイントについてまとめました。
この12つのポイントを押さえておくだけでも、スムーズで良い会話、コミュニケーションを取ることができ、自分の売上を上げることができるので参考にしてみてください。
1.さ・し・す・せ・その法則を使う
まずお客さんと会話をする際には、「さ・し・す・せ・そ」の法則を使って会話をするようにしましょう。
「さ・し・す・せ・そ」の法則
- さ:さすがですね!
- し:知らなかった!
- す:すごいですね!
- せ:センスいい!
- そ:そうなんですか!
これは男性を喜ばせる、気分をあげる魔法の法則として有名な話です。
どの言葉も男性を心理的に高揚させ気分を良くさせる効果があり、ガールズバーでの会話の中にも活用した方が良いポイントです。
ですが、あまり言い過ぎると返って嘘っぽく感じられてしまうので、トークの中にうまく相槌のように挟んでいくと良いでしょう。
また話すときは、本当にそう思っているように話すことが重要なので言葉の抑揚などにも気を使うようにしましょう。
2.ラベリング効果を使って会話する
続いては「ラベリング効果」です。
ラベリング効果とは、
相手に「こうあって欲しい」という想いを言葉にすることによって、相手はその言葉のように振る舞うようになるという効果です。
なんじゃそりゃって話ですよね。
例えばちょっとイカつい怖そうなお客さんと接客となった時には「とても優しい方なんですね!」と伝えることによって、相手側は出来るだけ印象を良くする為に優しく振る舞おうという気持ちに変わるのです。
つまり最初に言葉に出してあげることによって、相手の性格などを少しコントロールすることができ、自分のペースで話しやすくなる、という心理効果を利用したテクニックです。
3.秘密をつくり興味を持たせる
続いては、お客さんからの質問に素直に答えずに、秘密を少し交えて興味を持たせる会話をするということです。
これはうまく会話の中にはさめば、かなり盛り上がります。
お客さんから、彼氏いるの?何歳?など複数の質問をされるときに、
「どうだと思います〜?笑。秘密です〜笑」
と答えをすぐに出さないことがポイントです。
相手は答えをくれないと、その答えを欲しがるようになります。
その焦らしが、この子気になる・もっと知りたいという気持ちを強くします。
ですがやりすぎも注意です。
会話の中で教えてくれないことが多すぎると、逆にお客さんの興味がなくなってしまうので、うまく話せるようにしましょう。
4.お客さんの求めている会話で盛り上げる
お客さんと話をするときに、相手の趣味や好きな事、食べ物など、好きな項目をヒヤリングしておきましょう。
そしてお客さんの好きな内容を把握できたら、その内容を話のネタとして盛り上げてあげると会話がうまくいきます。
同じ趣味の人同士の会話が盛り上がるのと同じで、自分の好きなことで盛り上がれる人をお客さんは無意識に求めています。
もしあまり興味がない内容であれば、逆にその魅力を教えてもらうな形で会話を盛り上げると良いでしょう。
5.相槌はオウム返しを交える
普通の営業でも使われる手法で「オウム返し」というテクニックがあります。
オウム返しとは、相手の言葉を繰り返す方法です。
例えば、お客さんが
「こないだゴルフ行ってきてさ〜」
と話してきた際には、
「ゴルフに行かれたんですね!」
と同じ言葉で返してあげるという感じです。
ただの「はい、そうなんですね」などの相槌は、相手に、この子興味なさそうだなという思いを持たれてしまい、女の子への興味がなくなるケースがあるので、オウム返しをうまく使うようにしましょう。
6.相手から話題をもらう受け身の会話はNG
相手から話題を振ってもらう受け身の会話はNGです。
相手も気を使って会話のネタを振ってくれているわけですから、相手の話題ばかりに頼ってはいけません。
ガールズバーで働いている以上、仕事としてこちら側から積極的に話題を振って会話を盛り上げてあげるようにしましょう。
7.「恋愛は興味がない」は盛り上がりゼロ
キャバクラでもスナックでもそうですが、異性との会話で一番盛り上がるのは恋愛トークです。
特にガールズバーの場合は、恋愛話は重要なトークポイントです。
もし今「恋愛は興味がない、彼氏欲しいと思わない」というオーラをぷんぷん出してしまっている方は、仕事では切り替えましょう。
一番NGなのは口にしてしまう事です。
これは一気に男性の熱が冷めますので、口には出さないようにしましょう。
8.流行ネタやニュースは押さえておく
トレンドの流行ネタや時事ニュースなどは、どんな人にも会話が続くネタとなります。
世の中で盛り上がっているネタなどの話をすることによって、相手も会話がしやすくなり雰囲気が良くなります。
ぜひ活用してみてください。
9.下ネタも効果的なトークに
下ネタの話は男の人は嫌いな人はいないです。
ましてやガールズバーで女の子と飲みたい願望がある男性であれば、更にそう言えるでしょう。
会話のネタに詰まって全然盛り上がらない、、、
という時には下ネタでトークをしていくのもアリです。
これは結構会話に困った時から、一発逆転大盛り上がりの力を秘めています。
下ネタ系の話に持っていくポイントとしては、好きなフェチなど柔らかい質問から繋げていくとうまくいきます。
10.名刺から会話を盛り上げよう
名刺は最初の挨拶の際の渡すと思いますが、名刺で会話を盛り上げるのも一つの手です。
一番良いのは自分のオリジナルの名刺も用意するのが良いですが、もし難しければ一言書いておくのも良いと思います。
名刺をもらったお客さんが、そこから話をしてくれることも全然あるので、入りがスムーズになるのでおススメです。
ガールズバーでお客さんと会話をする際の注意点
続いては会話の際の注意点についてです。
ガールズバーでお客さんと会話をする際の注意点はいくつかあります。
あまり会話としてふさわしくない行為を説明していますので、ぜひご覧ください。
仕事の話は盛り上がらなければ極力しない
仕事の話は、好きな人と嫌いな人がいるので会話で盛り上げるのは少し難易度が高いです。
仕事の嫌なことを忘れるためにガールズバーに来ているのに、仕事の話で盛り上げられてしまうと気分が逆に下がってしまったりします。
なので仕事の話は相手からされない限りしないのが無難です。
したとしても何の仕事をしているかくらいにおさめておきましょう。
友達感覚でも度が過ぎてはいけない
ガーズルバーでは友達感覚でお酒を楽しむのがコツでもありますが、度がすぎる接客は失礼になってしまいます。
なので、どこまでいっても相手はお客様であるという事を忘れないようにしましょう。
特にお酒が入ってしまい、度が過ぎた言動が最悪の場合、暴行事件などになるケースも出てきていますので注意です。
Yes or Noで終わる質問を繰り返さない
会話が続かない人のよくある例ですが、質問がYes or Noで答えられる質問ばかりになってしまうケースです。
例えば「お酒好きなんですか?」はYes or Noで答えられる質問です。
「どんなお酒が好きなんですか?」はYes or Noで答えられない質問です。
話を盛り上げるためには、このYes or Noばかりで質問をしないということが注意点となります。
ガールズバーで初対面のお客さんと会話するコツ
ガールズバーで初対面のお客さんと会話するのが一番難しかったりします。
というのは、相手がどんな性格なのかも分からないので、どう接していく事が正解なのかを、会話中に探っていかなければならないからです。
初対面のお客さんと話す時には以下のポイントを頭に入れておくと良いでしょう。
タメ口を使わない
初対面のお客さんにタメ口で話すのはNGです。
これはガールズバー関係なく、印象が悪くなるポイントですので気をつけるようにしましょう。
知り合いのような感覚で話す
ガールズバーは出来るだけお客さんに気を使わせるような会話にしないことがポイントです。
気を使わずにリラックスして会話ができるように、友達・知り合い感覚で話をしていくと良いでしょう。
特に初対面のお客さんは、あなたと同じように緊張している可能性があるので、この部分は重要です。
相手の話を否定しない
初対面のお客さんはまだ、女の子の性格を知りません。
そのため自分が話した内容を否定されると、なんだこの女は、という感情になってしまうのです。
これが何回も来ている常連さんであれば別ですが、初対面には絶対してはいけない行為なので注意しましょう。
聞き上手に徹すること
初対面のお客さんと会話をするときは、相手の話7、自分の話3くらいにすると良いです。
これは相手に話させることでストレスを抜く、有意義な時間だったと思わせられることができるためです。
また、まだあの女の子のことをよく知らない、もっと話して知りたいという次回来店のチャンスも作ることができます。
常に笑顔を忘れずに話す
結論からすると笑顔は無敵です。
笑顔以上の武器はありません笑
それも作り笑いではなく、本当に楽しむような笑顔ができると強いです。
これは初対面の人にはかなり印象がプラスになるので、会話が盛り上がらなくても癒されたという想いに浸れるのです。
笑顔が下手という方は、日頃から笑顔を作る練習をしておくのが良いでしょう。
どれも当たり前といえば当たり前ですが、意外にも意識をしていないとできないです。
ガールズバーで売上が上がる会話術まとめ
今回はガールズバーで売上が上がる会話術についてまとめてみましたがいかがでしたでしょうか?
ガールズバーのような水商売は、単純に会話していても売上は伸びません。
逆にしっかりとポイントを押さえておけば、どんなお客さんからも指名やドリンクを頼んでもらえるようになります。
ぜひこの機会に試してみてはいかがでしょうか。
また会話以外にも、やはりドレスなどの見た目は重要です。
通販サイトのドレスショップであれば、
ガールズバーの女の子に使えるセクシーなドレスや、プチプラなドレス情報もまとめていますので要チェックです。
ぜひ参考にしてみてくださいね!それではまた。